50歳からの生き方がわからない?50代から人生を豊かにする方法!

「子育てもひと段落。これからの私の生き方って?」

「仕事が楽しくてバリバリやってきた!でも定年後、私の生き方って?」

「50代からの人生を豊かに行きたいけど、情報が多すぎて何を参考にしていいかわからない」

この記事を見ていただいているということは、生き方について悩みを抱えているのではありませんか?

世の中には、生き方についての本がたくさん出ていますよね?

確かに!本当にその通り!と思うのですが、すぐに実践できなかったりしますよね?

そこで!今回の人生を豊かにする方法では、ポイントを絞って、自分らしい生き方を見つけるヒントをお伝えします。

東京で、赤字スナックを1年で黒字に変えたママを育てたママが、

50歳を過ぎて、このままで良いの?豊かな人生とは?という問いに、人生の先輩や

書物からたどり着いた自分らしい生き方。

最後まで読んでいただいて、「あなたの人生が豊かになる生き方」のお手伝いができたら嬉しいです。

ぜひ参考にしてみてください!

1.50歳からの豊かな生き方のために!見直し項目4選!

見直し項目4選は以下の4つです。

①仕事

②健康(心と身体)

③人間関係

④時間(趣味・学び)

この4つの項目を考える時のポイントは、・「無駄なものを省く!」・「人と比べない!」

特に「人と比べない」は重要です。自分事であるからこそ実践できるようになります♪

今まで、周り優先で生きてきた視点を自分軸に切り替えてイメージしてみましょう。

①仕事

不得意なもの、無理をしてやってきたことを思い切ってやめる!

得意な誰かにお任せしましょう。

思い出してみてください。

私たちが就職したバブル期、仕事が忙しいのがステイタスでしたよね?

「24時間働けますか?」というキャッチフレーズのCM。

手帳が真っ黒!予定がびっしりのサラリーマンが出てくるトレンディドラマ。

令和の今、社会的にそんな働き方はナンセンスですよね?

そう!「時代も私たち自身も変わっている」んです。

今までは無理してやってきた「不得意が故に過度のストレスがかかるもの」

自分軸で無駄なものがないか検討してみてくださいね♪

できることから始めてみましょう。

例えば...

・後進を育てる→信頼できる同世代の若者に任せた方が効率的。昭和の考え方では若い世代は付いてこない。

・上司の顔色を伺う→あと数年でいなくなる。又は、いつ部署が変わるかわからない上司の顔色を伺うのは無駄。

*ただし、敬意は忘れないで!

②健康(心と身体)

健康こそ、50代からの人生にとってとても重要な事。

何なら、これさえあれば何でもできる!

今まで健康だったからこれから先もずっと健康なんてあるでしょうか?

例えば...

・生活習慣を見直す

・ウオーキングを始めてみる

*継続優先!スモールステップで!

例えると...

いくら丈夫な電化製品だって、修理なしに50年以上使い続けられるなんてことは稀。

不具合が出てきたら、早めのメンテナンスをすることによって、長く使えるのです。

*電化製品と違って、身体も心も買い替えが出来ないからこそ、不具合を後回しにしない!

不具合にならないように気をつける!

③人間関係

今まで築いてきた人間関係を見直してみてはどうでしょうか?

子育て時代・会社関係・親戚関係

環境が変われば、人間関係も変わってきますよね?

子育て時代は、アドバイスをもらっていた先輩ママさん、子供が仲良しのママさんとの付き合い。

自分の会社でのお付き合いやお取引先、お客様とのお付き合い。

昔お世話になった親戚の方々。

人生100年で残り50年としたら、自分の心に蓋をして、無理をしながらお付き合いをする必要があるでしょうか?

人間関係を見直して、新しい出会いにワクワクしてみるのも良いのでは?

*人間関係はとても大切。大切なご縁を切ってしまわないよう感謝して、今は距離をとってみることをオススメします♪

④時間(趣味・学び)

心がワクワクすることをやってみよう!

今までとこれから、同じ50年。でも年々1年が早く感じていませんか?

何かを迷っているうちに、1〜2ヶ月あっという間に過ぎていきますよね。

だとしたら、これからの時間の使い方は本当に大切。

しかも、残りが50年と決まっているわけではないですよね。もちろん短くも長くもです。

人生を豊かに生きるために、貴重な時間を使うのは、「本当に自分がしたい事。」

例えば...

・昔やってみたかった事。

・仕事や家事・育児に時間を取られて、やりたくても出来なかった事。

・心が本当に楽しいと思う事。

・これからも自分を成長させることができる事。

*始めるのに遅すぎることはありません。是非トライしてみましょう。

2.50歳からの豊かな生き方のために!「ざっくり目標設定」

ざっくりした目標を作ってみましょう。

人生をマラソンに例えると、ゴールがなく走り続けるって辛いですよね?

しかもどこへ行けばよいのか分からない(泣)

やっぱりゴールという目標設定が必要です!

ゴールがあれば、到着までの戦略やツールを検討することができます。

さらに言えば、いきなり42.195キロ走れますか?

3キロ・5キロと徐々に伸ばしていく事をオススメします。

そして、目標の立て方ですが、

「3キロコース」

1.豊かな生き方のための見直し項目4選で自分軸でイメージしたものから1つ選ぶ

例えば...

④時間(趣味・学び)=料理を学ぶ

②健康=ウォーキングを始める

「5キロコース」

1.豊かな生き方のための見直し項目4選で自分軸でイメージしたものから2つ選ぶ

例えば...

①仕事✖️④時間(趣味・学び)=学んだ料理を教えて副業にする。

③人間関係✖️④時間(趣味・学び)=一緒に歩く友達を見つけたり、トレッキングツアーで友達を作る。

*いつでも修正可能なざっくり目標設定。更にゴールはスモールステップで満足度UP!

あなたが100キロマラソン、トライアスロンにチャレンジされるのを楽しみにしています♪

3.50歳からの後悔しない生き方

後悔したくないなら、やりたいと思ったことは迷わずやりましょう!

人生の終わりに、多くの人は、何に後悔したの?

後悔しない生き方のために、参考にしてみてください。

オーストラリア人のブロニー・ウェアは緩和ケアの介護士として、多くの患者を看取ってきました。

彼女は余命数週間の患者たちに人生で後悔していることを聞いたそうです。

1位は「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きれば良かった」

2位は「働きすぎなければ良かった」

でした。

コーネル大学の心理学教授トーマス・ギロビッチによると、人は「やったこと」より「やらなかったこと」に後悔を感じるそうです。

*やりたいと思ったら、気力・体力がある今です。「ざっくり目標・スモールステップ」

もし失敗?と思ったら、偉大なエジソンは言っています「これでは電球が光らないという発見を1万回してきたのだ。」

失敗かどうか、決めるのは自分だけです。

そして、自分が選んだ選択が正しかったと思えるように努力することです。

 


          

では、後悔という感情はどこからくるのでしょう?

THE POWER OF REGREの著者ダニエル・ピンク氏はこう言っています。

「後悔は人生の本質的要素であり、生きるとは後悔を重ねることとも言える」と。

そして後悔には、その感情を生み出す2つの機能と2つのステップがあると言うことです。

①比較するステップ。

今ある悲しみ・憂鬱・絶望が後悔に転じるのは...

過去に戻り、その時に別の行動をしていたら実現したと思われる結果と、

現在の悲惨な結果を比較した時です。

例えば...

明日は大事なプレゼンがある日、絶対に競合他社に勝たなければなりません。

何ヶ月もかけて明日のために用意してきました。

プレゼン当日、USBメモリが見つかりません!!

大事なデータなので、金庫に入れて保管して、持ってくるのを忘れたのです。

もちろん、案件は他社に取られてしまいました。

昨日、カバンの中に入れておけばこんな事にはならなかったのに(泣)

俗に言う「たられば」です。

②今後悔している状況が誰の責任なのかを分析するステップ。

人はたいてい、他人の行動ではなく、自分の行動を後悔する。

人々が抱く後悔の95%は、外的環境ではなく、自分がコントロールできる状況に関わる

ものです。

例えば...

プレゼンのUSBメモリを忘れた時に、なんで上司が一言忘れ物はないか?と聞いてくれなかったんだ!!(怒)とはならないですよね?

なんで、昨日カバンの中に入れておかなかったんだろう(泣)と言う事です。

*後悔が人生の基本的要素であるなら、「決して後悔したくない」という強迫観念に

囚われないのも、豊かな生き方の一つかも知れません。

4.なぜ生きるの?目的のある生き方とは

生き方とは、生きる目的のための手段です。

手段なのだから目的に到着する方法は人それぞれで良いのです!

では、人生の目的とは?

『人生の目的』の著者、五木寛之氏はあとがきでこう述べています。

人生の目的は「自分の人生の目的」をさがすことである。

自分ひとりの目的、世界中の誰ともちがう自分だけの「生きる意味」を見出すことである。

変な言いかただが、自分の人生の目的を見つけるのが、人生の目標である」

と言ってもいい。

「自分の人生の目的」は生きているあいだには、見つからないかもしれない。

※引用

では、人生の目的を生きているうちに見つける方法はないの!?

ありました!!

人生の目的を見つける方法を2つ、要約してお伝えします。


・自分だけの人生の物語を作り、それを信じて生きる⇨これは難しい

・自分以外の人で、自分が尊敬し、共感し、愛すことのできる人が作った物語を信仰する。

⇨こちらがオススメ

 信仰する物語は、本ではなく、人から入ったものだけが変わらぬ人生の目的となる。

 なぜならば、人から人へ肉声と体温をもってしか伝わらないものなのである。 

 生きる目的とは、尊敬・共感・愛を感じる人に出会い、その人の生き方、考え方を

 信仰するということ。

 しかし、尊敬・共感・愛を感じる人に出会えるかどうかは、運命であり宿命である。

 その人と出会うためには、生きていかなければならない。ということです。

5.まとめ

・豊かに生きるために、項目別に不要なものをダイエットしよう!

・豊かに生きるために、自分のための目標を作りチャレンジしよう!

・後悔しないために、「やらない」より「やる」ことを選択しよう!

今回は、豊かに生きる生き方についてまとめてみました。

祖父母、父母がよく言っていた言葉があります。

私は、その言葉を勝手に解釈し自分の生きる当座の目的としています。

その言葉とは「生かされて、生きる命の尊さよ」

ご先祖様からの命のリレーを受け取り、人として生かされている事自体が尊い事である。

そして私の生きる目的は幸せであること。

幸せに生きるために、苦労や悲しみを乗り越えていける自分でありたい。

あなたの 豊かに生きる生き方のヒントになれば幸せです。